2016年6月19日日曜日

八戸市 Ⅿ様邸 新築工事 ~埋蔵文化財包蔵地~

Ⅿ様邸の建築予定地が、『埋蔵文化財包蔵地』のため、

建築工事着工の前に、文化財保護の専門家による発掘調査が必要となりました。


ところで、『埋蔵文化財包蔵地』とは・・・

住居跡などの「遺構」、土器や石器などの「遺物」といった
文化財が埋もれている土地(遺跡)のことを指します。
都市部では古くから人が住んでいた地域が多く、
文化財が出土することも珍しくないそうです。

文化庁の資料によれば、埋蔵文化財の存在が分かっている
土地は全国で約46万か所にのぼるようです。
そのため、埋蔵文化財の上に建てられている住宅も多く、
それが売買対象になることも少なくありません。

埋蔵文化財包蔵地内で建築工事などをする際には、
規模の大小にかかわらず工事着手の60日前までに
教育委員会へ届け出をしなければならず、
現地調査、試掘調査が行なわれることになります。

調査によって、遺跡が残っていないこと、
あるいは工事が埋蔵文化財に影響しないことが
分かれば、特に問題はありません。

発掘調査の様子です



今回は遺跡は発掘されず、無事に工事が始まります。



八戸市 A様邸 新築工事 基礎工事  ~配筋検査~

A様邸の配筋検査が無事に終わりました。

配筋検査は公的機関による検査です。

図面通りにきちんと配筋されているかなどを

チェックします。

基礎の配筋はコンクリートを打ってしまえば

見えなくなる部分なので、専任の現場監督が毎日

現場に行き、細部までしっかり確認しています。

配筋検査の様子です

底盤部分のコンクリート打設

続いて、立ち上がりも枠を組み、コンクリート打設します


工事中はお天気もよく安心しました!!